心の充電
投稿日:2008年7月1日
カテゴリ:未分類
八王子のめじろ台で入れ歯と矯正とインプラントに力を入れている
わたなべ歯科医院の副院長、渡辺ひろみです。
先日、歌手のナタリー・コールのステージを見に行ってきました。
ナタリー・コールは30代で、肺癌のために亡くなった、偉大な歌手、
ナット・キング・コールの娘です。
私は、初めてナット・キング・コールの歌をCDで聞いたときは、
脳と体が震える思いで、
『生きる力を授けてくれるような歌声』
を感じました。
ナタリーの歌はCDで聴くよりも、女らしく、可愛らしいと思える響きで、
彼女のステージもとても素晴しいもので、最後は父ナット・キング・コール
の若き映像をバックに映し出して、デュエットを行い、
場内のお客さんは大喜びでした。
私もナットの映像を見て、思わず涙がにじみました。
同時の人種差別の中で、辛い目にあいながらも、これ程の歌声で、
多くの人に力を与え、又、同じ肌色の貧しき人々の
誇りと自信になりえたということに、
心から拍手を送りたい気持ちです。
まさに、ナットの歌は天空、天上の声、ナタリーは梢を吹く風の音と思われます。
歌を上手に歌う人は沢山居ますが、感動をもらえることは少ないと思います。
音楽とは、上手・下手ではなく(もちろん下手では困りますが…)
良いものには何か別の輝きがあると思います。
それが芸術でしょうか。
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