鳥か・・・献か・・・
投稿日:2008年8月9日
カテゴリ:未分類
八王子のめじろ台で入れ歯と矯正とインプラントに力を入れている
わたなべ歯科医院の副院長、渡辺 ひろみです。
今年の夏は本当に暑い日が多いですね。
外に出るのに勇気が要ります。
この暑い中、先日の木曜日、昭和大学まで研修に行ってきました。
外科処置を安全に行うための解剖中心の実習がありました。
学生以来始めてのご遺体との対面で、緊張しましたが、
額顔面の解剖をもう一度良く、確認させていただいて、とても有意義な内容でした。
私の家族は、父、弟が医師、私、主人は歯科医師ですから、
少なくとも4体のご遺体を解剖させていただき、
この度また、いくつかの頭部の御遺体で勉強させて頂いたので
ずいぶん御遺体にお世話になったと言えます。
私ももうすぐ50歳になるので、自分の死について考え、死んだ後どうするのか
考えておく時期に来ています。
主人は常日頃「お前の葬式は鳥葬だ!!」と言っていますが、
「鳥葬」とは死体を山に捨ててハゲ鷹などの鳥に食べてもらうという
自然葬です。
もちろんコレも自分の遺体が鳥の養分になるのですから、地球の役に立って
いると言えますが(笑)
私や家族が今の職業に就けているのは御遺体のお陰ですから、私が死んだら
献体にしたいと思っています。
もう既に書類も取り寄せているので、あとはその時を待つだけです。
学生さんが存分に勉強出来るよう胃や腎臓など失くさないように
その時まで健康でいたいものです。
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