歯を取り巻く環境 投稿日:2016年3月24日 カテゴリ:未分類 こんにちは。わたなべ歯科医院、歯科衛生士の深澤です。 今日は唾液の働きについてお話します。 私たちの歯を取り巻いている唾液には、 様々な物質が含まれており、虫歯の発生にも大きく関わっています。 食事を取るたびにお口の中は酸性になります。 この酸によって、歯の表面から超微量な成分が溶け出します。 これを"脱灰"といいます。 ですが、食後1時間弱でお口の中は唾液の力により、 弱アルカリ性に戻ります。その時に唾液中の成分が歯の溶かされた 箇所を埋め、歯の表面が修復されます。 これを"再石灰化"といいます。 しかしその間にだらだらと間食をしていたりすると、 歯は溶け出すばかりとなり、そこに虫歯菌が感染すると"虫歯"になる訳です。 どうでしょうか?皆さんはしっかり時間を決めて間食は されていますか??もしだらだら食いをしていたら時間を決めて、 食べたら歯磨きをお忘れなく☆ ■ 他の記事を読む■ « 歯周病にかかりやすいのはどんな人? 歯周病予防デー »