歯科衛生士を活用する

投稿日：2017年5月17日

カテゴリ：未分類

こんにちは。わたなべ歯科医院、歯科衛生士の藤本です。当院で歯科衛生士は、担当制で患者様のクリーニングを行っていますが、上手く活用していますか？歯科衛生士とは、専門学校等で一定の教育を受け、国家試験に合格した資格保有者です。仕事内容は｢歯科予防処置｣フッ素塗布や歯石除去クリーニング｢保険指導｣歯磨き指導や食生活指導等｢診療補助｣歯科医師のアシスタントとありますが、患者様と直接関係があるのが｢歯科予防処置｣と｢保健指導｣です。歯を失う原因のほとんどは虫歯と歯周病です。それを予防し、いつまでも健康な自分の歯でいられるようにさらに、お口の健康だけではなく全身の健康までも支えていくのが歯科衛生士です。私達歯科衛生士は一人一人のお口の中を見るときに全体を診ています。例えば、どこに汚れが残っているか、　汚れのある所に、虫歯や歯肉の炎症はないか。歯石は付いていないか。お口の中の色々な情報を、見逃さないようにしながらクリーニングを行っています。定期的に歯肉の検査をして、歯周ポケットの深さを診たり出血や排膿がないかチェックをして今日、今、必要な処置を行うように努めています。最近では、口腔内の細菌と全身疾患との関わりが分かってきています。セミナーへ参加したり、専門誌等で情報を集め、患者様にお伝えできるよう勉強をしています。お口のクリーニングは　お口を開けているだけのやってもらうだけのクリーニングではありません。担当の歯科衛生士に、ご自分のお口の中の情報を教えてもらい、セルフケアに役立てていただき、生涯健康なお口で、自分の歯で美味しく食べていけるように、是非、歯科衛生士を活用して下さい。

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